長板は大棚の一種で、長い板の上に柄杓立・水指・蓋置・建水を飾ります。お点前のポイントは以下の4点(長板の濃茶点前 炉)。
その1. 柄杓立には柄杓と火箸を差してあるので、お点前の最初に火箸を柄杓立から取り、長板の横に置く(拝見の後に柄杓立てに戻す)。
その2. 柄杓は蓋置に置かない(使うたびに柄杓立から取る)。
その3. 畳の中央に茶入と茶筅を置くので、体を炉の外隅に向ける。
その4. 建水は一度下げた後、清めてから持ち出して長板に飾る。
(参考文献 「NHK 趣味悠々 茶の湯表千家 茶をたしなむ」)
2011年1月6日木曜日
お菓子のいただき方(縁高の扱い)
詰めまで膳を引き終わると、亭主は縁高を運び出し、正客の前に置いてあいさつし、給仕口に下がります。そこで、「お菓子をおとりまわしください。お召し上 がりになりましたら、席を改めとうございますので、腰掛けまでお出まし下さい」とあいさつをし、正客は、「ご用意が整いましたら、お鳴り物でご合図を」と 述べ、亭主は「都合にて鳴り物でご案内を差し上げます」と答え、給仕口を閉めます。
1. 正客は縁高を次客との間に置き、「お先に」と次礼をする。
2. 縁高を正面に持ってきて一礼の後、上の段を持ち上げ自身の重(一番下)の中を確かめ、上の段を向こうにずらし、黒文字を一本取り、先を落として一番下の縁高に入れる。
3. 一番下を残し、上の段は重ねたまま次客に送る。次客は縁高はそのままで次礼をする。重に複数個のお菓子が入っている場合は、黒文字をお菓子の数だけ、一番下の重に入れ、上の重を下座へまわし、次にお菓子を取る人に送ります。
4. 正客はお菓子を懐紙の上に取り、縁高を懐紙で清め、懐紙を折った中に黒文字をさして重に入れ、下座へ送る。
5. 次客も同様にする。お菓子を取るときは、手を添えて黒文字で取る。
6. 詰は黒文字を縁高に落とし、蓋を取り、裏返して下座へ置く。
7. 詰はお菓子を取った後、黒文字を重に戻して縁高に蓋をし、一番上に重ねる。
8. 正客は「ご一緒に」と連客にあいさつし、一同お菓子をいただきます。
9. 客一同、菓子をいただくと詰は縁高の向きを変え、亭主に返す。
1. 正客は縁高を次客との間に置き、「お先に」と次礼をする。
2. 縁高を正面に持ってきて一礼の後、上の段を持ち上げ自身の重(一番下)の中を確かめ、上の段を向こうにずらし、黒文字を一本取り、先を落として一番下の縁高に入れる。
3. 一番下を残し、上の段は重ねたまま次客に送る。次客は縁高はそのままで次礼をする。重に複数個のお菓子が入っている場合は、黒文字をお菓子の数だけ、一番下の重に入れ、上の重を下座へまわし、次にお菓子を取る人に送ります。
4. 正客はお菓子を懐紙の上に取り、縁高を懐紙で清め、懐紙を折った中に黒文字をさして重に入れ、下座へ送る。
5. 次客も同様にする。お菓子を取るときは、手を添えて黒文字で取る。
6. 詰は黒文字を縁高に落とし、蓋を取り、裏返して下座へ置く。
7. 詰はお菓子を取った後、黒文字を重に戻して縁高に蓋をし、一番上に重ねる。
8. 正客は「ご一緒に」と連客にあいさつし、一同お菓子をいただきます。
9. 客一同、菓子をいただくと詰は縁高の向きを変え、亭主に返す。
湯次と香の物
1. 亭主は長盆に湯次と湯の子すくいを並べてのせ、香の物と一緒に正客の前に持ち出し、湯の子すくいを湯次にいれ、正客に預ける。
2. 亭主は正客以下の吸い物椀を長盆にのせて下がる。
3. 正客は次礼して、香の物を向付けに取って次客へ渡し、湯次の蓋を取って手渡しで順に詰まで送っておく。
4. 正客は湯次を左手に持ち、湯次の口から飯、汁両椀に湯をつぎ、湯の子すくいで湯の子をすくって飯椀に入れる。次客以下も同様。
5. 湯づけをいただき終わると、飯椀、汁椀などすべての器を懐紙で清める。詰は湯次などを戸口に返しておく。
6. 椀を重ねたあと、客一同は正客の合図でそろって膳の上に箸を落とす。
7. 正客は亭主の座る前に膳を少し進め、ひとひざ出て亭主に膳を手渡しし、一礼して復座する。
2. 亭主は正客以下の吸い物椀を長盆にのせて下がる。
3. 正客は次礼して、香の物を向付けに取って次客へ渡し、湯次の蓋を取って手渡しで順に詰まで送っておく。
4. 正客は湯次を左手に持ち、湯次の口から飯、汁両椀に湯をつぎ、湯の子すくいで湯の子をすくって飯椀に入れる。次客以下も同様。
5. 湯づけをいただき終わると、飯椀、汁椀などすべての器を懐紙で清める。詰は湯次などを戸口に返しておく。
6. 椀を重ねたあと、客一同は正客の合図でそろって膳の上に箸を落とす。
7. 正客は亭主の座る前に膳を少し進め、ひとひざ出て亭主に膳を手渡しし、一礼して復座する。
八寸、千鳥の盃
亭主相伴が済むと、亭主は頃合いを見て八寸(取肴)と酒を持ち出し、酒盃を用いての盃事(千鳥の盃)を引き続き行います。
八寸
1. 亭主は八寸を左手に、銚子を右手に席に入り、正客の前に座り、八寸盆を四方まわしにして、向きを変えて置き、酒をつぐ。
2. 正客は酌を受け、八寸盆を手に取って拝見し、同じく四方まわしにして亭主の方へ返す。
3. 亭主は「器を拝借」と言って、正客の吸い物椀の蓋を借り受け、海のものの肴を取って渡す。
4.次客以下にも同様に酌をし、海のものの肴を取って渡す。
千鳥の盃
1. 亭主は正客の前に戻り、八寸盆と銚子を正客にまわしておいて、正客へ酌をする。
2. 亭主は正客へ「お流れを」と盃を所望し、正客は「ご用意の盃のお持ち出しを」とあいさつするが、亭主は正客の盃を受ける。
3. 正客は自分の盃を懐紙で拭いて盃台に盃をのせ、盃台とも向きを変えて、亭主の前に置く。
4. 次客が亭主に酌をしている間、正客は八寸盆を引き寄せ、懐紙を出して折り、八寸の海のものをとって亭主へすすめる。
5. 次客から亭主へ「お流れを」と盃を所望する。亭主は正客へ、盃を拝借したいとあいさつし、盃を懐紙で拭いて盃台にのせる。
6. 亭主は盃台の向きを変えて次客の手近に渡し、酌をする。亭主は、正客に山のものを取る。続いて次客に山のものを取ってもよい。
7. 亭主は次客に「お流れを」と盃を請い、詰が亭主に酒をつぐ。次客は山のものを取って亭主にすすめる。
8. 亭主が酒と八寸の海のものをつぎ終わると、別の酒の肴もすすめられる。
9. 亭主は詰に盃を請い、次に詰も飲み干して亭主へ返杯する。
10. 詰のお流れをいただいたら、亭主は再び正客の前に戻り、あいさつして正客に盃を返し、酌をする。
11. 正客は頃合いを見計らって「これにてお納めを」と亭主に一献つぐ。
12. 亭主は正客の盃と盃台、自分の取肴を八寸にのせ、銚子を持って下がる。このとき、正客はお湯を所望する。
13. 客は吸い物椀をふき清め、膳の向こうに置く。
八寸
1. 亭主は八寸を左手に、銚子を右手に席に入り、正客の前に座り、八寸盆を四方まわしにして、向きを変えて置き、酒をつぐ。
2. 正客は酌を受け、八寸盆を手に取って拝見し、同じく四方まわしにして亭主の方へ返す。
3. 亭主は「器を拝借」と言って、正客の吸い物椀の蓋を借り受け、海のものの肴を取って渡す。
4.次客以下にも同様に酌をし、海のものの肴を取って渡す。
千鳥の盃
1. 亭主は正客の前に戻り、八寸盆と銚子を正客にまわしておいて、正客へ酌をする。
2. 亭主は正客へ「お流れを」と盃を所望し、正客は「ご用意の盃のお持ち出しを」とあいさつするが、亭主は正客の盃を受ける。
3. 正客は自分の盃を懐紙で拭いて盃台に盃をのせ、盃台とも向きを変えて、亭主の前に置く。
4. 次客が亭主に酌をしている間、正客は八寸盆を引き寄せ、懐紙を出して折り、八寸の海のものをとって亭主へすすめる。
5. 次客から亭主へ「お流れを」と盃を所望する。亭主は正客へ、盃を拝借したいとあいさつし、盃を懐紙で拭いて盃台にのせる。
6. 亭主は盃台の向きを変えて次客の手近に渡し、酌をする。亭主は、正客に山のものを取る。続いて次客に山のものを取ってもよい。
7. 亭主は次客に「お流れを」と盃を請い、詰が亭主に酒をつぐ。次客は山のものを取って亭主にすすめる。
8. 亭主が酒と八寸の海のものをつぎ終わると、別の酒の肴もすすめられる。
9. 亭主は詰に盃を請い、次に詰も飲み干して亭主へ返杯する。
10. 詰のお流れをいただいたら、亭主は再び正客の前に戻り、あいさつして正客に盃を返し、酌をする。
11. 正客は頃合いを見計らって「これにてお納めを」と亭主に一献つぐ。
12. 亭主は正客の盃と盃台、自分の取肴を八寸にのせ、銚子を持って下がる。このとき、正客はお湯を所望する。
13. 客は吸い物椀をふき清め、膳の向こうに置く。
焼き物(強肴・吸い物)
焼き物は焼き魚が主に使われるとのこと。旬のものを使うので、季節感がストレートに表現されます。
1. 亭主は焼き物を運び出し、「どうぞお取りまわしを」とすすめる。
2. 続いて二回目の飯次をすすめる。前回と同様、杓子を飯次の中に入れ、正客に預け、汁の替えを尋ねるが、客は汁替えを辞退する。
3. 次に銚子を改めて持ち出して、正客に預ける。強肴の用意があれば、ここで出して正客に預ける。
4. 正客は「ご亭主もお持ち出しを」とすすめるが、亭主は「勝手の方で相伴いたしますから」と応えて、給仕口を閉める。
5. 客は焼き物、飯次、強肴などを取りまわし、自由にいただく(飯椀には飯を少し残しておく)。いただき終わったら、膳の上は最初の通りにする。飯椀、汁椀はともに蓋をし、煮物椀は懐紙で清め、膳の向こう中央においておく。
6. 食事がひととおり終わると、詰は焼き物皿、飯次などを給仕口に返し、盃台を正客に返す。正客は盃台を上座に留めておく。
7. 亭主は客の様子を見計らって給仕口を開け、「酒飯は足りましたか」とあいさつする。正客は受礼をする。
8. 亭主は通い盆に正客の吸い物を持ち出し、正客の膳先にすすめ、引き換えに煮物椀を通い盆にのせて引く。
9. 次客、詰の分も同様に、盆にのせて持ち出し、それぞれ膳先にすすめる。そのあと通い口にて「お取り上げを」と亭主は一礼する。客は吸い物椀を膳の右脇へ取り寄せ、互いに会釈して吸い物をいただく。
1. 亭主は焼き物を運び出し、「どうぞお取りまわしを」とすすめる。
2. 続いて二回目の飯次をすすめる。前回と同様、杓子を飯次の中に入れ、正客に預け、汁の替えを尋ねるが、客は汁替えを辞退する。
3. 次に銚子を改めて持ち出して、正客に預ける。強肴の用意があれば、ここで出して正客に預ける。
4. 正客は「ご亭主もお持ち出しを」とすすめるが、亭主は「勝手の方で相伴いたしますから」と応えて、給仕口を閉める。
5. 客は焼き物、飯次、強肴などを取りまわし、自由にいただく(飯椀には飯を少し残しておく)。いただき終わったら、膳の上は最初の通りにする。飯椀、汁椀はともに蓋をし、煮物椀は懐紙で清め、膳の向こう中央においておく。
6. 食事がひととおり終わると、詰は焼き物皿、飯次などを給仕口に返し、盃台を正客に返す。正客は盃台を上座に留めておく。
7. 亭主は客の様子を見計らって給仕口を開け、「酒飯は足りましたか」とあいさつする。正客は受礼をする。
8. 亭主は通い盆に正客の吸い物を持ち出し、正客の膳先にすすめ、引き換えに煮物椀を通い盆にのせて引く。
9. 次客、詰の分も同様に、盆にのせて持ち出し、それぞれ膳先にすすめる。そのあと通い口にて「お取り上げを」と亭主は一礼する。客は吸い物椀を膳の右脇へ取り寄せ、互いに会釈して吸い物をいただく。
懐石(飯次・汁替え)
1. 亭主は飯次を正客の前に持ち出し、蓋を少し開けて杓子を入れる。
2. 正客は、「どうぞお任せを」とあいさつして、飯次を預かる。
3. 亭主は飯次を客向きにして正客に預け、「汁をお替えします」とあいさつして、通い盆を差し出し、正客の汁碗を預かって下がる。
4. 同様に、次客、詰の汁替えをする(本来は一椀ずつ)。
5. 正客から順に飯椀にご飯をつぎ、飯次を次客に渡す。
6. 次客以下も順にご飯をとり、詰までつけ終わると、詰は空になった飯次の蓋をし、向きを変えて亭主に戻す。
2. 正客は、「どうぞお任せを」とあいさつして、飯次を預かる。
3. 亭主は飯次を客向きにして正客に預け、「汁をお替えします」とあいさつして、通い盆を差し出し、正客の汁碗を預かって下がる。
4. 同様に、次客、詰の汁替えをする(本来は一椀ずつ)。
5. 正客から順に飯椀にご飯をつぎ、飯次を次客に渡す。
6. 次客以下も順にご飯をとり、詰までつけ終わると、詰は空になった飯次の蓋をし、向きを変えて亭主に戻す。
懐石(杯と銚子、煮物椀)
盃と銚子
1. 亭主は右手に銚子を、左手に客数だけの盃を重ねた盃台を持って出て、正客に盃台をまわしてすすめ、正客の前に置く。
2. 正客は次客との間に盃台を置き、次礼をする。
3. 正客は一番上の盃をとり、亭主の酌を受ける。次客は詰との間に盃台を置いて次礼をし、同様に亭主の酌を受ける。
4. 詰も同様に酌を受け、盃台は下座に留めておく。
煮物椀
1. 亭主は続いて煮物を出す。正客の分、一椀を通い盆にのせて持ち出し、正客の膳先にすすめる。
2. それぞれに行き渡ると、亭主は「お取り上げを」とあいさつし、客はこれを受ける。
3. 客は正客の様子を見て、順次、煮物椀をいただく。煮物椀を膳の右横に引いて蓋を取り、蓋は飯椀の蓋上に伏せるか、畳の上に置く。
4. 料理をいただく間に、銚子の酒も適宜つぎ合う。
1. 亭主は右手に銚子を、左手に客数だけの盃を重ねた盃台を持って出て、正客に盃台をまわしてすすめ、正客の前に置く。
2. 正客は次客との間に盃台を置き、次礼をする。
3. 正客は一番上の盃をとり、亭主の酌を受ける。次客は詰との間に盃台を置いて次礼をし、同様に亭主の酌を受ける。
4. 詰も同様に酌を受け、盃台は下座に留めておく。
煮物椀
1. 亭主は続いて煮物を出す。正客の分、一椀を通い盆にのせて持ち出し、正客の膳先にすすめる。
2. それぞれに行き渡ると、亭主は「お取り上げを」とあいさつし、客はこれを受ける。
3. 客は正客の様子を見て、順次、煮物椀をいただく。煮物椀を膳の右横に引いて蓋を取り、蓋は飯椀の蓋上に伏せるか、畳の上に置く。
4. 料理をいただく間に、銚子の酒も適宜つぎ合う。
懐石(膳を運ぶ)
懐石は正式の茶事で出される料理のことです。基本的に一汁二菜で、飯と汁、香の物に、向付と亭主心入れの一品を加えたものになります。現在ではもう一品加えて、亭主相伴の前に出す菜を二品にする形が一般的になってるそうです。
1. 初炭が終わると亭主は、「時分どきですので、粗飯を差し上げます」とあいさつをする。
2. 亭主は客に座布団をすすめ、客はそれぞれ座布団に座る。
3. 亭主は膳を持ち出し、正客の前に座って手渡しする。正客はひと膝にじり出て両手で膳を受け取り、一礼する。
4. 正客は膳を膝前に置き、ひと膝下がり、次客へ「お先に」とあいさつして、膳を膝前に取り込む。次客、詰めも同様に膳を受け膝前に膳を引く。
5. 亭主は茶道口に座って「お取り上げを」とあいさつし、客一同はこれを受ける。亭主はいったん給仕口を閉める。
6. 客は互いに「お相伴を」と挨拶し、飯椀と汁椀の蓋を両手でとり、飯椀の蓋を下にして合わせて膳の右横へ置く。
7. まず飯を一口いただき、次に汁をいただく。
8. 飯は少量を残しておき、汁は吸いきったら懐紙で口を拭い、蓋をする。
1. 初炭が終わると亭主は、「時分どきですので、粗飯を差し上げます」とあいさつをする。
2. 亭主は客に座布団をすすめ、客はそれぞれ座布団に座る。
3. 亭主は膳を持ち出し、正客の前に座って手渡しする。正客はひと膝にじり出て両手で膳を受け取り、一礼する。
4. 正客は膳を膝前に置き、ひと膝下がり、次客へ「お先に」とあいさつして、膳を膝前に取り込む。次客、詰めも同様に膳を受け膝前に膳を引く。
5. 亭主は茶道口に座って「お取り上げを」とあいさつし、客一同はこれを受ける。亭主はいったん給仕口を閉める。
6. 客は互いに「お相伴を」と挨拶し、飯椀と汁椀の蓋を両手でとり、飯椀の蓋を下にして合わせて膳の右横へ置く。
7. まず飯を一口いただき、次に汁をいただく。
8. 飯は少量を残しておき、汁は吸いきったら懐紙で口を拭い、蓋をする。
初炭点前、香合の拝見
1. 亭主は炭斗を持ち出し、初炭の点前を始めます。
2. 亭主がはじめに羽ぼうきを使い終わると、正客から順に軽く一礼し炉近くに進み、炉中を拝見します。亭主が最後に添炭を継ぎ終わると、一礼して自席に戻ります。
3. 亭主が香合の蓋をすると、正客は香合の拝見を所望し、香合が拝見に出されます。
4. 亭主が炭道具を引くと、客は香合の拝見を始めます。
5. 香合のお拝見が終わると、亭主は茶入れをもって棚に飾り、釜の蓋をきります。
6. 亭主は香合を下げ、茶道口で「粗飯を差し上げます」と挨拶します。
2. 亭主がはじめに羽ぼうきを使い終わると、正客から順に軽く一礼し炉近くに進み、炉中を拝見します。亭主が最後に添炭を継ぎ終わると、一礼して自席に戻ります。
3. 亭主が香合の蓋をすると、正客は香合の拝見を所望し、香合が拝見に出されます。
4. 亭主が炭道具を引くと、客は香合の拝見を始めます。
5. 香合のお拝見が終わると、亭主は茶入れをもって棚に飾り、釜の蓋をきります。
6. 亭主は香合を下げ、茶道口で「粗飯を差し上げます」と挨拶します。
初座の席入り、あいさつ
1. 正客は障子を開けて座敷に入る。
2. 席に入ると床前に進み、扇子を前に掛物を拝見し、続いて炉の釜と炉縁、棚を拝見する。
3. 正客に続き、次客以下は席に入るとまず正客に一礼し、拝見の順番を待つ。
4. 詰は席入りすると、軽く音をさせて障子を閉める。
5.客の座が定まった気配を見て、亭主は茶道口を開け一礼する。それに応えて主客総礼する。亭主は正客の「どうぞお進みください」の声で席に入る。
6. 正客以下、ひと膝前ににじり出て、扇子を前に一人一人招待のお礼を述べる。
2. 席に入ると床前に進み、扇子を前に掛物を拝見し、続いて炉の釜と炉縁、棚を拝見する。
3. 正客に続き、次客以下は席に入るとまず正客に一礼し、拝見の順番を待つ。
4. 詰は席入りすると、軽く音をさせて障子を閉める。
5.客の座が定まった気配を見て、亭主は茶道口を開け一礼する。それに応えて主客総礼する。亭主は正客の「どうぞお進みください」の声で席に入る。
6. 正客以下、ひと膝前ににじり出て、扇子を前に一人一人招待のお礼を述べる。
迎え付け後編(つくばいの扱い方)
迎え付け前編(露地からつくばいへ)
客一同は外腰掛けに移り、足下の石や苔に心を配るうちに、無我の心境へと誘われていくそうです。
1. 亭主はつくばいをあらため、水を張ると中門まで迎え付けにあらわれます。この気配を読み、客一同は腰掛けを立ち、正客は中門近くに進み、次客、詰もそれに続いて飛石の上でつくばいます。
2. 亭主が中門を開けてつくばって一礼すると、客一同も一礼を返して迎え付けを受けます。
3. 亭主は中門を閉め、手がかりを残して茶室に戻ります。客はいったん腰掛けへ戻り、各自円座を立てかけて正客から順に中門を通り、つくばいへと進みます。
4. 詰は自分の円座の上に正客と次客の円座を重ねて置き、中門へ進んで枝折戸を閉めて掛け金を掛け、つくばいへ向かいます。
1. 亭主はつくばいをあらため、水を張ると中門まで迎え付けにあらわれます。この気配を読み、客一同は腰掛けを立ち、正客は中門近くに進み、次客、詰もそれに続いて飛石の上でつくばいます。
2. 亭主が中門を開けてつくばって一礼すると、客一同も一礼を返して迎え付けを受けます。
3. 亭主は中門を閉め、手がかりを残して茶室に戻ります。客はいったん腰掛けへ戻り、各自円座を立てかけて正客から順に中門を通り、つくばいへと進みます。
4. 詰は自分の円座の上に正客と次客の円座を重ねて置き、中門へ進んで枝折戸を閉めて掛け金を掛け、つくばいへ向かいます。
寄付から露地へ
1. 客は寄付に入り身支度を整え、まず床の掛け物を拝見する。
2. 席入りの用意を終えると、客一同は白湯をいただき、しばしくつろぐ。
3. 半東の案内で、正客からもう一度掛物を拝見し、客は互いに「お先に」と一礼し、順に露地に出る。
4. 正客は手あぶりを次客との間に置き、円座を並べて座る。
5. 客一同は腰を下ろし、しばらく露地の風情を眺め、迎付けを待つ。
2. 席入りの用意を終えると、客一同は白湯をいただき、しばしくつろぐ。
3. 半東の案内で、正客からもう一度掛物を拝見し、客は互いに「お先に」と一礼し、順に露地に出る。
4. 正客は手あぶりを次客との間に置き、円座を並べて座る。
5. 客一同は腰を下ろし、しばらく露地の風情を眺め、迎付けを待つ。
茶事の流れ(正午の茶事)
1. 寄付から露地へ
2. 迎え付け
3. 初座の席入り
4. 初炭点前
5. 懐石
6. 中立ち
7. 後座の席入り
8. 濃茶点前
9. 後炭点前
10. 薄茶点前
11. 退席
およそ2刻(4時間)。
2. 迎え付け
3. 初座の席入り
4. 初炭点前
5. 懐石
6. 中立ち
7. 後座の席入り
8. 濃茶点前
9. 後炭点前
10. 薄茶点前
11. 退席
およそ2刻(4時間)。
お茶事
1. 正午の茶事(最も正式な茶事)
2. 飯後の茶事(食事時間をはずした茶事)
3. 暁の茶事(極寒の頃、夜明け前から行う茶事)
4. 朝茶(夏の早朝に行う茶事)
5. 夜咄(よばなし、冬の日没から夜にかけて行う茶事)
6. 不時の茶事(不意の客に対して臨時に催す茶事)
7. 跡見の茶事(正午の茶事の直後にそのあとを拝見するための茶事)
他にも、口切り、炉開き、初風炉、名残り、祝い事、仏事などなど。
2. 飯後の茶事(食事時間をはずした茶事)
3. 暁の茶事(極寒の頃、夜明け前から行う茶事)
4. 朝茶(夏の早朝に行う茶事)
5. 夜咄(よばなし、冬の日没から夜にかけて行う茶事)
6. 不時の茶事(不意の客に対して臨時に催す茶事)
7. 跡見の茶事(正午の茶事の直後にそのあとを拝見するための茶事)
他にも、口切り、炉開き、初風炉、名残り、祝い事、仏事などなど。
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