焼き物は焼き魚が主に使われるとのこと。旬のものを使うので、季節感がストレートに表現されます。
1. 亭主は焼き物を運び出し、「どうぞお取りまわしを」とすすめる。
2. 続いて二回目の飯次をすすめる。前回と同様、杓子を飯次の中に入れ、正客に預け、汁の替えを尋ねるが、客は汁替えを辞退する。
3. 次に銚子を改めて持ち出して、正客に預ける。強肴の用意があれば、ここで出して正客に預ける。
4. 正客は「ご亭主もお持ち出しを」とすすめるが、亭主は「勝手の方で相伴いたしますから」と応えて、給仕口を閉める。
5. 客は焼き物、飯次、強肴などを取りまわし、自由にいただく(飯椀には飯を少し残しておく)。いただき終わったら、膳の上は最初の通りにする。飯椀、汁椀はともに蓋をし、煮物椀は懐紙で清め、膳の向こう中央においておく。
6. 食事がひととおり終わると、詰は焼き物皿、飯次などを給仕口に返し、盃台を正客に返す。正客は盃台を上座に留めておく。
7. 亭主は客の様子を見計らって給仕口を開け、「酒飯は足りましたか」とあいさつする。正客は受礼をする。
8. 亭主は通い盆に正客の吸い物を持ち出し、正客の膳先にすすめ、引き換えに煮物椀を通い盆にのせて引く。
9. 次客、詰の分も同様に、盆にのせて持ち出し、それぞれ膳先にすすめる。そのあと通い口にて「お取り上げを」と亭主は一礼する。客は吸い物椀を膳の右脇へ取り寄せ、互いに会釈して吸い物をいただく。
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